【経験者が語る】浪人生の1日ってどんなの?~平日編~

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!

前回まで、「京大合格のモデルケース」ということで各科目の勉強法やオススメの参考書・問題集を紹介してきました。

私が受験した科目については一通り紹介をしたので、今回は別のテーマでのお話をしたいと思います(ちなみに、京大の日本史・世界史・理系科目についても、今後知人にインタビュー等しながら執筆していく予定ですし、京大以外の大学についても塾講師経験でよく知っている大学は執筆予定です!)。

今回のテーマは「浪人生の1日」についてです。

以前、「浪人生の1年間」については紹介させていただいたのですが、この春から浪人する人など、より細かくどんな日々を送っているのか知りたい人もいるかと思います。

実際に浪人生活を経験し、第一志望に合格した私の1日を、授業がある日とそうでない日の2回に分けて紹介していきます!

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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授業のある平日の過ごし方

7:00 起床

朝は7時に起床。

朝ご飯は(大したものではありませんが)毎日かかさず食べていました。

朝は苦手なタイプなので、早起きして勉強、というのは浪人時代はしていませんでした。

7:45 家を出る

予備校へはバスと電車を乗り継いで通っていました。

バスに乗り込むときにはイヤホンをして、リスニング対策として英語を聞き流していました(効果があったかどうかは別問題)。

SNSは基本的に見ないようにしていたのですが、一つだけどうしてもやめられないゲームがあり、バスに乗った最初の5分くらいだけ毎日してました笑 

浪人期後半からは、自分を追い込むためゲームが終わればスマホの電源をOFFにしていました。

8:30 予備校の教室に到着

8:30くらいに教室に到着し、授業開始まで30分くらい余裕がありました。

この間は、週に1回の英語の小テストに向けて勉強したり、数学の予習をしたり、古文や漢文の本文の書き写しをしていました。

年明けのセンター試験1週間前くらいの時期に「開門勢(=8:15の予備校の開門とともに駆け込む人)」がいることを知ったので、受験直前期は私もバスの時間を1本早めて開門勢に加わっていました。

9:00 予備校の授業開始

1限目が9時から始まります。

ただ、高校と違って選択科目やクラスによって空きコマが出る場合もあるので、私の場合は週に2日、1限のない日もありました。

1限のない日も同じ時間に登校し、教室か自習室で自習をしていました。

午前中は最大で4コマ授業があり、その間の休憩時間は授業開始前と同じく、予習などをしていました。

ちなみに私は早弁大歓迎!の高校出身だったので、お腹が空くのがめちゃめちゃ早く、3限目と4限目の間にお弁当からおにぎりを出し、食べながら勉強をしていました。

こんな書き方をすると「友だちいないの?」と思われそうですが、そんなことはなく、雑談しているときもありました笑

13:00 昼休み

午前の授業が終われば「本格的に」お弁当を食べます。

さすがに私もお箸を使って食べながら勉強できるほど器用ではないので、この時は勉強はしていなかったです笑

13:30 午後の授業が始まる

昼一の授業(5限目)が13時半始まり、午後は2~4コマの授業がありました。

17:20 1日の授業がすべて終了

曜日によりますが、16時~18時に授業が終わります。

予備校では授業が終わると早いうちに復習をするように口ずっぱく言われていたので、自習室で復習をしていました。

授業で解説された問題を何も見ずに解けるか確認したり、古文や漢文の現代語訳を完成させたりしていました。

それが終われば、英作文の参考書など、自分で決めている日々のミッションにとりかかりました。

秋になると並行して京大の対策もしたかったので、授業の復習の効率を上げていました。

予備校は高校と違い、人によって受けている授業の数が違うので、自分が自習している時間に授業を受けている人もいるんですよね。

私は通常の教室が開放された自習室で勉強していたのですが、他の授業で空いていないときもあり、初期のころは自習室の確保を諦めて早く帰宅することもありました。

21:00 閉館とともに下校

私が通っていた予備校は21:00に閉館していました。バスの都合で、厳密には20:50くらいに予備校を出ていましたが、毎日閉館まで残るようにしていました。

行きのバスでは英語を聞き流していたのですが、帰りのバスでは地理の用語集に取り組んでいました。

21:30 帰宅

21:30頃に帰宅し、まずは晩ご飯を食べます。

以前「浪人生の1年間」の記事で「センター40日前から世界史を詰め込んだ」という話を書いたのですが、この時期は晩ご飯を食べながらその日勉強した範囲を母に語りかけていました(もちろん、聞き流されているんですけどね)。

その後お風呂に入り、湯舟につかりながら古文単語を覚えていました。

23:00 就寝

明日の授業に合わせてかばんの中身を入れ替えて、寝ました。

私、子どもの頃から行き当たりばったりというか、割と忘れ物をしやすいタイプだったのですが、不思議なことにこの1年は全然忘れ物しなかったなーと思います。

それくらい、合格に執着していたんだと思います(できれば今の生活でも実践してほしいんだけど…笑)。

まとめ

今回は浪人生の1日・平日編をお届けしました!

今改めて振り返ってみると「ちょっと詰め込みすぎじゃない?」と心配になりますね。ここまで徹底する必要はないですが、私は変なところだけ心配性なので、その性格が出たように思います(忘れ物はよくするのにね)。

次回は、浪人生の1日・休日・長期休暇編をお送りします♪

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