こんばんは、Studirector・あぷりこっとです!
この春高校生になられたみなさん、ご入学おめでとうございます♪
このブログでは、高校生・大学受験生に向けて勉強法を紹介する記事をアップしています。
高校は中学よりも学ぶ科目がより多く、より専門的になります。
中でも重要で勉強が大変になるのが数学です。ただ、
中学のときも数学が苦手で、高校受験でも苦労した…
高校の数学は難しいってよく聞くしなあ…
と不安な新入生の人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、新入生テストでも平均点に及ばなかったのに、大学受験時には数学を得意教科にすることができた私の経験談も踏まえながら、高校生の数学の勉強法を紹介します!
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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高校生の数学勉強法のポイント
筆者の考える「高校生の数学勉強法」の大事なポイントは、以下の3つです!
- 数学は、コツコツ勉強するのが大事!
- 数学は、予習はいらない!
- 数学の板書は、ほどよく省略する
数学は、コツコツ勉強するのが大事!
数学は、1年生のうちから日々コツコツと積み重ねることが大事な科目です。
コツコツの積み重ねるはどの科目もいっしょ
この前高校受験終わったところだから、しばらく遊びたい!
高3からでも間に合うでしょ
と思っていませんか?
実は、数学ほど積み重ねが大事な科目はありません。
また、高3の1年間で完璧にしようとするととても苦労します。
なぜなら、習うことの量が膨大すぎるから!
どれくらい多いかというと、難関大受験者の数学のバイブル的参考書「青チャート」ではこんなに問題数が多いのです(版の違いにより若干の変動はあります)。
- 数学Ⅰ 例題185題
- 数学A 例題144題
- 数学Ⅱ 例題242題
- 数学B 例題167題
- 数学Ⅲ 例題271題(理系のみ)
しかも、例題1つのボリューム(難易度・計算量)も中学とは大違いです。
高1の内容を高3の春から復習しようとすると、理系の人は並行して数学Ⅲ(一般的に理系の人が高3で習う範囲)を初めて勉強しないといけず、他にも重要な英語や理科まで手が回らなくなってしまいます。
文系の人は理系の人ほど数学に時間を圧迫されることはないものの、高3になると国語の記述対策をしたり、社会の先取り学習に時間を割いたりする必要があります。
量が多く網羅するのに時間のかかる数学は、日常的に勉強しておくに越したことはないです◎
筆者は、高1からコツコツやっていたおかげで、受験の頃には数学が得意科目になっていました♪
数学は、予習はいらない!
数学は、予習よりも復習に力を入れるべき科目です。
数学が苦手な人・数学の授業についていけるか不安な人は「授業の前に予習したほうがいいかな…」と頭をよぎるかもしれません。
しかし、数学は授業で解説を受けたあと、その解き方を自分で再現してはじめて「できる」ようになる科目です。
復習で「できる」ようになるまで練習する必要があります。
じゃあどうやって復習したらいい?
おそらく学校で教科書以外に問題集が配布されていると思います。
学校の授業で習った範囲を、遅くとも次の日までに、問題集で「解けるか」確認しておきましょう!
でも、部活もあるし、問題量も多いし、そんなに勉強時間はとれないなぁ
全部の問題を解く時間はない!という人は、*(アスタリスク)のついた問題だけを解いていきましょう。
問題数の多い問題集には、一部の問題に*がついていて、効率よく勉強できるようになっています。
筆者は、*を無視して全部解いていたので、あまり時間に余裕のない高校生活でした(少し反省…)。
数学は、授業で習ったら早いうちに復習して定着させておきましょう♪
数学の板書は、ほどよく省略する
数学の授業中の板書は、全部書こうとせず、ほどよく省略していきましょう!
高校の数学は計算量が多くなりますが、それはつまり「途中式も多くなる」ということ。
先生の書く計算式を一言一句書き写していると、それだけでクタクタになってしまいます…
途中式のうち、重要なところと最終結果だけ書き残して、残りは家に帰ってから計算を確認すればOKです。
計算することがメインの単元は途中式までノートに残しておくべきですが、関数や図形など、計算以外のものがメインの単元は程よく抜かして省エネしていきましょう♪
まとめ
今回は、新高校生のみなさんに向けて、数学の勉強法を紹介しました♪
- 数学は、コツコツ勉強するのが大事!
- 数学は、予習はいらない!
- 数学の板書は、ほどよく省略する
コツコツ・復習・省エネ、この3点が大切ですね。
また、他の科目の勉強法についても公開していく予定です!