高校生の古文勉強法!1年生から大学受験を見据える

こんばんは、Studirector・あぷりこっとです!

この春高校生になられたみなさん、ご入学おめでとうございます♪

このブログでは、高校生・大学受験生に向けて勉強法を紹介する記事をアップしています。

現在、新高校1年生のみなさんに、高校での勉強法を紹介しています!

前々回・前回の記事では、高校で特に重要かつ大変と言われる数学・英語を紹介しました。

今回は、中学とはガラッと変わる古文の勉強法についてお話したいと思います。

新高校生のみなさんは、古文にどんなイメージを抱いていますか?

中学のときは、教科書の内容覚えたら点数がとれた

現代語と似たことばもあるし、フィーリングで解いてた

などなど…。

中学では本格的に勉強する機会が少ないので、どうしたらよいかわからない!という人も多いかと思います。

そこで今回は、塾講師経験もある私が、高校生の古文の勉強法についてお話していきます!

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

高校では古文が本格化

授業のスタイル

中学の国語の授業は、「基本現代文、ときどき古文・漢文」というスタイルが主流だと思います。

しかし高校では、国語が「現代文」と「古典」に分かれ、「古典」の授業で古文や漢文を学ぶ、というスタイルに変化します。

学校によってはさらに「古文」「漢文」が別の授業になっている場合もあります。

このことから、中学のときよりも古文や漢文の比率が上がることがわかりますね!

勉強する内容

中学で習う古文は「枕草子」や「竹取物語」といった有名な話を、現代語の補助もたくさん使いながら読んでいく、というものだったかと思います。

先生が「この単語は大事!」といったところを覚えながら、テストに向けて勉強する、という流れですよね。

高校では、覚える単語の数もぐっと増えますし、現代語や英語と同じように文法もしっかり勉強します。

動詞の活用、助動詞の意味、助詞の意味、和歌、さらには昔の貴族の生活背景などの「古文常識」…

勉強することはいっぱいあります!

これまでは「現代語訳を覚えて問題を答える」という形だったのが、「覚えた単語、文法をつかってロジカルに解く」という形になります。

授業の進め方

古文の授業の進め方ですが、1年生の間は短めの文章を読みながら、古典文法を1つ1つ学ぶケースが多いです。

1年生の間に一通りの文法を学び、2年生からはこれまでより長めの文章を読んでいきます

1年生のころは、文法マスターに注力

古文の勉強法ですが、1年生のころは古典文法のマスターに注力しましょう

先ほども書いたとおり、1年生は古典文法を中心とした授業になります。

かつ、古典文法の小テストがあることも多いでしょう。

ですので、この古典文法の小テストで満点を取ることを日々の目標にしながら勉強を進めていきましょう!

小テストに向けて古典文法の勉強に力を入れることで、受験生になったときにスタートダッシュを切ることができます♪

筆者:あぷりこっと
筆者:あぷりこっと

1年生のあいだに古典文法を勉強したからといって、受験勉強のスタートに古典文法をしなくてもよい、という意味ではないです。ただし、1年生でしっかり取り組むことで、スムーズに勉強を始められます。

また、予習を特別しておく必要はないですが、最低限の授業準備はしておきましょう

教科書の本文をノートに書き写す、コピーを用意する、などです。

2年生以降は、復習で現代語訳の練習を

1年生で古典文法をある程度マスターしたら、2年生からは長文中心の授業になります。

長文中心の授業にシフトしたら、まずは1年時と同様、授業準備はしっかりしておきましょう。

授業で先生の解説を聞き、内容を理解できているかを確認するために、復習として現代語訳をしておきましょう

別の記事で古文の現代語訳の方法についても紹介しますが、現代語訳の徹底が古文の成績アップ一番の近道です。

予習で現代語訳をつくり、授業中に当てられる場合はどうしたらいいですか?

もちろん、予習でも現代語訳・復習でも現代語訳できればベストなのですが、高校生は忙しいのでそうはいきませんよね。

その場合は、教科書ガイドなどの訳を手元に用意しておくとよいでしょう。

筆者:あぷりこっと
筆者:あぷりこっと

大声では言えませんが、筆者は膝の上にスマホを置いて、現代語訳を検索していました笑

古文単語は、1年生から手を抜かない

英単語同様、古文単語は1年生からしっかり勉強しましょう!

おそらく、教科書・文法書以外に古文単語の単語帳が配布されると思います。

そして、定期的に単語テストが行われると思います。

この単語テストでは、毎回満点をとれるようにしっかり対策していきましょう。

また、教科書で出てきた知らない単語は、別途リストアップしておくとよいでしょう。

まとめ

今回は、新高校生のみなさんに向けて、古文の勉強法を紹介しました♪

中学とはガラリと勉強法が変わりますが、しっかり勉強すると伸びやすい科目です。

また、他の科目の勉強法についても公開していく予定です!

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