こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
以前の記事で、「難関大現役合格のために塾・予備校は必要か?」というテーマについてお話しました。
ですが、塾・予備校についてこのような疑問を抱いている人はいませんか?

中学から続けて個別指導塾に通っているけど、難関大を目指すなら集団塾のほうがいいの?
確かに、個別指導塾に通っている人はこのままでいいのか不安に感じる人もいるかもしれませんね。
そこで今回の記事では「難関大現役合格を目指すなら、個別指導塾という選択はアリか?」というテーマでお話したいと思います。
筆者自身が受験生のときに通っていたのは集団塾でしたが、大学時代に3年間個別指導塾の講師として勤務し、多くの高校生を指導してきました。
その経験から感じたことをお話したいと思います!
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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個別指導塾で難関大は目指せるか
さて、冒頭で紹介した質問のように、なんとなく難関大を目指すには個別指導塾より集団塾のほうがいいのかな?と思っている人もいるのではないでしょうか。
確かに世間からは、個別指導塾は「学校の授業についていけない生徒が勉強を見てもらうところ」というイメージが強いかもしれません。
3年間個別指導塾の講師をした筆者からすると、確かに難関大受験生は集団塾・予備校のほうが多いです。
ですが、個別指導塾にも一定数難関大を目指し、合格していく生徒はいます。
筆者が指導していた個別指導塾の場合、毎年10〜15人の高3生を送り出していました。
このうち、約2人は国公立大学を志望、約5人は難関私立大学を志望していた、という印象です。

個別指導塾のようすはわかった!じゃあ、個別指導で難関大を目指すメリット・デメリットは?
ということで、次のセクションからはメリット・デメリットを詳しく見ていきたいと思います。
難関大を個別指導で目指すメリット
まずは、難関大を個別指導塾で目指すメリットからお話します。
- 自分の学力・志望校に合わせたカリキュラムで進む
- 個別で解答の記述を見てもらえる
- 難関大に在籍する学生の生の声が聞ける
では、各項目について詳しく見ていきましょう♪
自分の学力・志望校に合わせたカリキュラムで進む
個別指導塾の最大のメリットは「自分の学力・志望校に合わせたカリキュラムで進む」点です。
1人ひとりに合わせたカリキュラムがつくられるので、基本的に難しすぎること、簡単すぎることはしません。
よくあるのは、高校の進度に合わせた授業で、課題を見てもらうもよし、学校の復習をするもよし。
生徒からのリクエストも聞いてくれるので、先取りをしたいならお願いするのもアリです。

逆に、生徒のリクエストを聞かない個別指導塾があれば、生徒のリクエストに問題がある場合を除いて、辞めたほうがいいかもしれません。
個別で解答の記述を見てもらえる
個別指導塾2つめのメリットは「個別で解答の記述を見てもらえる」点です。
特に国公立大の場合、2次試験は短答(答えだけを書く)ではなく、長文での記述が課せられます。
集団授業の場合、1人ひとりの解答を先生が見る機会がなかったり、あっても申込制だったりすることも多いです。
個別指導塾では、原則1人の生徒に1人の先生がつくので、記述問題の添削をお願いしやすい状況といえるでしょう。

筆者が浪人時に通っていた予備校では、申込制で先生に添削してもらうサービスがありましたが、予備校の名物講師には怖くて話しかけられませんでした。個別指導塾のほうが、そのあたりはフランクですね。
難関大に在籍する学生の生の声が聞ける
個別指導塾3つめのメリットは「難関大に在籍する学生の生の声が聞ける」点です。
個別指導塾の講師は、難関大の現役学生が務めていることが多いです。
集団塾・予備校の場合、ベテラン講師で近寄りがたいオーラがあるかもしれませんが、現役大学生なら「先生かつお兄さん・お姉さん」という感じで話しかけやすいです!
また、講師自身も数年前に大学受験を経験しているので、そのときの経験談も聞けますし、現在の大学生活の雰囲気を伺うこともできます。
ちなみに、集団塾・予備校にも、現役大学生の「チューター」がいることは多いです。
ただし、個別指導の授業と違い1対1でのコミュニケーションが必須ではないので、自分から話しかけるのが苦手な人は会話が厳しいかもしれませんね。
難関大を個別指導塾で目指すデメリット
ここまで、難関大を個別指導塾で目指すメリットについてお話してきましたが、反対にデメリットもあります。
ここからは、デメリットについてお話したいと思います。
- 講師の質にあたりはずれがある
- 難関大合格のノウハウが集団塾に劣る
- 周りのようすがわからない
- 授業料が割高になる
こちらも、各項目について詳しく見ていきます!
講師の質にあたりはずれがある
個別指導塾1つめのデメリットは「講師の質にあたりはずれがある」ということです。
集団塾・予備校では、指導を専門とするプロ講師が授業を担当するケースが多いですが、個別指導塾の講師はほとんどが大学生です。
やはり、プロ講師に比べると質は劣ります。
なおかつ、大学生の中にも指導のよい先生・悪い先生はいます。
個別指導塾の場合、生徒のリクエストを聞いてくれるので「〇〇先生がいい」「女性の先生がいい」「△△をできる先生がいい」などのいわゆる「指名」もできます。
ただし、その校舎に求めている条件を満たした講師がいないこともあるので、その場合は自分にとって「はずれ」の先生から習わないといけないかもしれません。
難関大合格のノウハウが集団塾に劣る
個別指導塾2つめのデメリットは「難関大合格のノウハウが集団塾に劣る」という点です。
集団塾・予備校はやはり生徒数が多いので、その分「どういった生徒が受かるのか」「どれくらいの成績が合格に必要か」などのデータも豊富です。
なおかつ、大手塾・予備校は自前で模試を開催しているので、よりリアリティのあるデータを持っています。
個別指導塾の場合は、集団塾に比べて生徒数が少なかったり、フランチャイズ経営が多く校舎間の連携が少なかったりと、データやノウハウの量がどうしても劣ってしまいます。

ただし、個別指導塾の担当者も、大手塾・予備校の模試から合格可能性を見極めることはもちろんできます。そこは安心してくださいね。
周りのようすがわからない
個別指導塾3つめのデメリットは「周りのようすがわからない」点です。
集団授業の場合、同じような学力で、同じような志望校の人と同じ教室で授業を受けます。
その結果、周りの人がどれくらいできているのかを感じとり、刺激を受けることができます。
しかし、個別指導の場合は一緒に授業を受ける人もいないので、周りから刺激を受けることが難しくなります。

自習室で他の人が頑張っているから刺激を受ける、というのはあるかもしれませんが、その人がどれくらいできるのか、はわかりにくいですね。
授業料が割高になる
個別指導塾4つめのデメリットは「授業料が割高になる」点です。
やはり、何十人で受ける授業より、自分のためだけに先生がついてくれる授業のほうが当然高くなります。
そのため、授業数を増やしたいな、と思ってもなかなか踏み切れないことも多いです。
もちろん塾としても商売なので、1コマでも多く受講するように進めてきますが、すごい金額になります笑

塾によって若干の変動はありますが、筆者が働いていた塾の講習は、1コマ80分3,600円くらいでした( ;∀;)
まとめ
今回の記事では「難関大現役合格を目指すなら、個別指導塾という選択はアリか?」ということについてお話しました。
これまでの記事は集団塾・予備校を中心にお話してきて、個別指導塾についてはあまりカバーできていなかったので、今後は個別指導塾に関する記事もアップしていく予定です♪