「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」のレベル・使い方は?元塾講師がレビュー!

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!

こちらのサイトでは、京都大学卒・元塾講師で、現在も高校生の指導を多く行う筆者が、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。

さて、参考書・問題集のレビューをお届けしていますが、今回は、現代文の勉強に使われる「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」についてレビューしていきます♪

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」の基本情報

まずは「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」の基本情報について紹介していきます。

基本情報

  • 書籍名:高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本
  • 出版社:かんき出版
  • 著者:土井 諭
  • 最終改訂:2022年
  • ページ数:240ページ

「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」は、かんき出版から出版されている現代文(漢字)の参考書・問題集です。

ページ構成

「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」は、以下の6つの章・問題からなります。

  • CHAPTER1 漢字トレーニング(900題)
  • CHAPTER2 漢字トレーニング(900題)
  • CHAPTER3 漢字トレーニング(1080題)
  • CHAPTER4 語彙トレーニング(400題)
  • CHAPTER5 語彙トレーニング(400題)
  • CHAPTER6 語彙トレーニング(400題)

高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」のレビュー

  • オススメ度:★★★☆☆
  • オススメする人:現代文を受験し、漢字が苦手な人
  • オススメする時期:3年間

「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」は、オススメ度★★★☆☆の参考書・問題集です。

オススメする人

この「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」は、現代文を受験し、漢字が苦手な人に向いている参考書・問題集になります。

ちなみに、漢字が得意な人に関しては、漢字の参考書・問題集は不要です。

適宜、現代文読解の勉強の中で見つけた、読み書きできない漢字をリストアップしておくだけで大丈夫です。

オススメする時期

「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」を使うのにおすすめのシーズンは、3年間いつでも、です。

漢字が苦手な人は、春に受験勉強を開始するタイミングから「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」を始め、受験までに何度も繰り返すようにしましょう。

ただし、理想としては受験学年では読解・記述対策に専念したいところなので、漢字に苦手意識がある人は、高校1年生からコツコツ取り組んでおきたいところです。

メリット

本書のメリットとしては、①圧倒的な問題数が収録されている、➁語彙にも特化している、②赤シートで繰り返せる、という2点が挙げられます。

1.圧倒的な問題数が収録されている

本書は、漢字が2,880問、語彙が1,200問、全部で4,080問が収録されています。

これだけの問題数をこなせば、すべての問題をカバーできるレベルです。

2.語彙にも特化している

本書は「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」というタイトル通り、漢字だけでなく語彙にもフォーカスしています。

大学受験向けの一問一答というと、漢字の問題が多いですが、四字熟語や慣用表現も合わせて学ぶことができます。

3.赤シートで繰り返せる

本書はすでに答えが書き込まれており、赤シートも付録としてついています。

そのため、他の科目・分野に時間をとられて漢字にはあまり時間を使えない…という場合も、赤シートを使って隙間時間を有効活用して勉強することができます。

デメリット

デメリットは、特にありません!

ただし、ターゲットとなる受験生は限られるので、オススメ度★★★☆☆としました!

「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」の使い方

ここからは、筆者オススメの「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」のつかいかたを紹介していきます♪

まずは解く

まずは、1セクション(見開き1ページ)を解いていきましょう。

赤シートもついてはいますが、必ず1周めは書いて解くようにしましょう。

わからない問題はリスト化

間違えた問題、自信のない問題については、一覧にしておきましょう。

漢字や語句などの知識は、一覧にして持っておくことで、模試や入試本番の直前の見直しに使いやすくなります。

合わせて意味を確認

漢字の問題として間違えた、自信がない問題以外にも、意味が不安な語句は必ず調べたうえでリストアップしておきましょう。

もちろん、1周で終わらない

勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。

まとめ

参考書・問題集のレビュー、今回は現代文の「高校の漢字・語彙が1冊でしっかり身につく本」を紹介しました!

これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!

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