「全レベル問題集 英語長文5」のレベル・使い方は?元塾講師がレビュー!

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!

こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。

さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。

先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!

今回は、英文読解の勉強に使われる「全レベル問題集 英語長文5」についてレビューしていきます♪

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

「全レベル問題集 英語長文5」の基本情報

まずは「全レベル問題集 英語長文5」の基本情報について紹介していきます。

基本情報

  • 書籍名:全レベル問題集 英語長文5
  • 出版社:旺文社
  • 著者:三浦淳一
  • 最終改訂:2020年

「全レベル問題集 英語長文5」は、旺文社から出版されている英文読解の参考書・問題集です。

この「全レベル問題集 英語長文」シリーズは、レベル別に、5、の6巻構成になっています。

ページ構成

「全レベル問題集 英語長文5」は、以下の4つの要素から成り立っています。

  • 問題
  • 解答・解説
  • 全訳
  • 重要語句一覧

「全レベル問題集 英語長文5」はサブタイトルにある通り、「私大最難関レベル」の問題を扱った問題集になります。

関東でいうと早慶上智、関西でいうと関関同立がメインターゲットと書かれています。

問題数は全10問です。

また、「全レベル問題集 英語長文4」まであった全文のSVOCはなくなり、要所のみ書かれています。

「全レベル問題集 英語長文5」のレビュー

  1. オススメ度:★★☆☆☆
  2. オススメする人:私大最難関レベルを志望する人

この「全レベル問題集 英語長文5」は、私大最難関レベルを志望する人に向いている参考書・問題集になります。

また、取り組む時期としては、「全レベル問題集 英語長文3」「全レベル問題集 英語長文4」などを受験勉強の1冊めとしてこなしたあと、9〜10月頃がオススメとなります。

ただし、この本がメインターゲットとするのが早慶上智、関関同立の志望者ということで、このあたりの大学になると過去問が豊富です。

そのため、秋の演習シーズンには過去問を解くほうが有効とも考えられるので、必須ではありません。

受験者数が少なく過去問があまり出回っていないけれど、英語が難しい私立の外国語大学を志望する人にはちょうどよいかもしれません。

それらを加味して、オススメ度★★☆☆☆としました。

「全レベル問題集 英語長文5」の使い方

ここからは、筆者オススメの「全レベル問題集 英語長文5」のつかいかたを紹介していきます♪

まずは、通常通り問題を解く

まずは、通常通り問題を解いていきましょう。

「全レベル問題集 英語長文5」は各問題に目安となる解答時間が設定されているので、まずはその時間通りに解いてみましょう!

時間内に解ききれなかったらどうしたらいいの?

時間内に解ききれなかった場合は、時間内に解けたところに印をつけておき、残りの問題も一通り解いてから丸付けに移りましょう。

筆者:あぷりこっと
筆者:あぷりこっと

初見で解くことは1度しかできないから、解かずに採点に行くのはもったいない!

また、英語の長文は、目で追って読むだけでは思考が停止してしまうのでオススメできません。

スラッシュリーディングをする人が多いと思います。

どの問題も一度解いたきり、というわけではなく複数回解くことになるので、スラッシュを消すと時間と消しゴムがもったいないです。

本文だけでもコピーをしておくことをオススメします!

解答・解説からも学ぶ!

英文読解の問題集は、その問題の性質上、多くの問題は収録されていません。

その分、解答・解説から問題以上の学びを積極的に得ていく必要があります。

たとえば、重要単語の中から知らなかった単語をピックアップする、意味がわからなかった分の全訳を確認する、などです。

もちろん、1周で終わらない

勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。

英語長文の場合、翌日などに復習してしまうと問題文を覚えているので、1周やりきってから2周めに入るとよいでしょう。

まとめ

参考書・問題集のレビュー、今回は英文読解の「全レベル問題集 英語長文5」を紹介しました!

これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!

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