こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、英文読解の勉強に使われる「全レベル問題集 英語長文6」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「全レベル問題集 英語長文6」の基本情報
まずは「全レベル問題集 英語長文6」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:全レベル問題集 英語長文6
- 出版社:旺文社
- 著者:三浦淳一
- 最終改訂:2020年
「全レベル問題集 英語長文6」は、旺文社から出版されている英文読解の参考書・問題集です。
この「全レベル問題集 英語長文」シリーズは、レベル別に1、2、3、4、5、6の6巻構成になっています。
ページ構成
「全レベル問題集 英語長文6」は、以下の4つの要素から成り立っています。
- 問題
- 解答・解説
- 全訳
- 重要語句一覧
「全レベル問題集 英語長文6」はサブタイトルにある通り、「国公立大レベル」の問題を扱った問題集になります。
私大がメインターゲットとなる「全レベル問題集 英語長文5」までは選択問題が多かったですが、この巻では記述問題が多くなっているのも特徴です。
問題数は全9問です。
また、「全レベル問題集 英語長文4」まであった全文のSVOCはなくなり、要所のみ書かれています。
「全レベル問題集 英語長文5」のレビュー
- オススメ度:★☆☆☆☆
- オススメする人:国公立大を志望する人
この「全レベル問題集 英語長文6」は、国公立大志望する人に向いている参考書・問題集になります。
また、取り組む時期としては、「全レベル問題集 英語長文3」「全レベル問題集 英語長文4」などを受験勉強の1冊めとしてこなしたあと、9〜10月頃がオススメとなります。
ただし、この本がメインターゲットとするの国公立大の志望者ということで、国公立大学になると過去問が豊富です。
そのため、秋の演習シーズンには過去問を解くほうが有効とも考えられるので、必須ではありません。
それらを加味して、オススメ度★☆☆☆☆としました。
「全レベル問題集 英語長文6」の使い方
ここからは、筆者オススメの「全レベル問題集 英語長文6」のつかいかたを紹介していきます♪
まずは、通常通り問題を解く
まずは、通常通り問題を解いていきましょう。
「全レベル問題集 英語長文6」は各問題に目安となる解答時間が設定されているので、まずはその時間通りに解いてみましょう!
時間内に解ききれなかったらどうしたらいいの?
時間内に解ききれなかった場合は、時間内に解けたところに印をつけておき、残りの問題も一通り解いてから丸付けに移りましょう。
初見で解くことは1度しかできないから、解かずに採点に行くのはもったいない!
また、英語の長文は、目で追って読むだけでは思考が停止してしまうのでオススメできません。
スラッシュリーディングをする人が多いと思います。
どの問題も一度解いたきり、というわけではなく複数回解くことになるので、スラッシュを消すと時間と消しゴムがもったいないです。
本文だけでもコピーをしておくことをオススメします!
解答・解説からも学ぶ!
英文読解の問題集は、その問題の性質上、多くの問題は収録されていません。
その分、解答・解説から問題以上の学びを積極的に得ていく必要があります。
たとえば、重要単語の中から知らなかった単語をピックアップする、意味がわからなかった分の全訳を確認する、などです。
また、先述の通り、「全レベル問題集 英語長文6」は英文和訳など、記述問題が多いのが特徴となります。
全文のSVOCは掲載されていませんが、英文和訳の出題箇所は構文が難しいものが多いので、ここだけでもSVOCの分析をしておくとよいでしょう◎
もちろん、1周で終わらない
勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。
英語長文の場合、翌日などに復習してしまうと問題文を覚えているので、1周やりきってから2周めに入るとよいでしょう。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は英文読解の「全レベル問題集 英語長文6」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!