こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、数学の勉強に使われる「チャート式数学(赤チャート)」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「チャート式数学(赤チャート)」の基本情報
まずは「チャート式数学(赤チャート)」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:チャート式数学(赤チャート)
- 出版社:数研出版
- 著者:チャート研究所
- 最終改訂:2017年
「チャート式数学(赤チャート)」は、数研出版から出版されている数学の参考書・問題集です。
この「チャート式」シリーズは、白、黄、青、赤と4巻構成になっています。
ページ構成
「チャート式数学(赤チャート)」は、以下の3つの要素から成り立っています。
- 例題
- 練習問題
- 演習問題
「チャート式数学(赤チャート)」は、数学の問題を解くうえで基礎となる解法パターンを細かく分けて、網羅的に掲載した、いわば「数学の辞書」のような本です。
おおむね各ページに1つの例題とその解説、それに対応する練習問題があります。
各セクションの終わりには演習問題と題して、その単元の範囲内で解ける入試問題が掲載されています。
「チャート式数学(赤チャート)」のレビュー
- オススメ度:★☆☆☆☆
- オススメする人:入試で高度な数学を必要とする人
この「チャート式数学(赤チャート)」は、入試で高度な数学を必要とする人に向いている参考書・問題集になります。
この「チャート式数学(赤チャート)」は問題の掲載数・網羅性も、あらゆる数学の参考書・問題集のなかでピカイチなので、1冊を完璧にこなすと力もつきますし、辞書にもなります。
ただ、青チャートが完璧にできれば、どこの入試でも対応ができるので、赤チャートとなるとオーバーワークとなる人がほとんどだと思います。
その点を加味して、オススメ度★☆☆☆☆としました。
オススメするなら、大学の数学科をAO入試で受験し、教科書をはるかに超えた問題を解く必要がある人かもしれません。
「チャート式数学(赤チャート)」の使い方
ここからは、筆者オススメの「チャート式数学(赤チャート)」のつかいかたを紹介していきます♪
なお、チャートは1年生の頃から使っているという人も多いと思いますが、あくまでここでは受験生の使い方にフォーカスして紹介します。
まずは例題を自力で解く
受験生の場合、一度学校で習ったことの復習になるかと思います。
そのため、まずは解説を見ずに、自力で例題を解きましょう。
解けなかったり、自信のない問題には、チェックをつけて後から振り返りやすいようにしておきます。
練習問題をやるかは場合による
先述の通り、チャートは問題数が多いです。
そのため、例題を解いたあとに練習問題を解くかどうかは場合によります。
例題を間違えた場合は練習問題も解くべきですし、例題を正解していて時短したい場合は飛ばしてもいいでしょう。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は数学の「チャート式数学(赤チャート)」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!