こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、英文法の勉強に使われる「ポラリス英文法ファイナル演習3」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「ポラリス英文法ファイナル演習3」の基本情報
まずは「ポラリス英文法ファイナル演習3」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:ポラリス英文法ファイナル演習3
- 出版社: KADOKAWA
- 著者:関正生
- 最終改訂:2019年
「ポラリス英文法ファイナル演習3」は、KADOKAWAから出版されている英文法の参考書・問題集です。
この「ポラリス英文法ファイナル演習」シリーズは、1標準レベル、2発展レベル、3発展レベルと3巻構成になっています。
ページ構成
「ポラリス英文法ファイナル演習3」は、以下の2つの要素から成り立っています。
- 問題
- 解答・解説
「ポラリス英文法ファイナル演習3」は、各大学の過去問を大問1つまるまる出題する「ユニット」からなり、1ユニットは10問となっています。
全30ユニットが収録されています。
「ポラリス英文法ファイナル演習3」のレビュー
- オススメ度:★★★☆☆
- オススメする人:英文法が独立した大問で出題される大学を志望する人
この「ポラリス英文法ファイナル演習3」は、英文法が独立した大問で出題される大学を志望する人に向いている参考書・問題集です。
レベルとしては「ポラリス英文法3」とおおむね対応しています。
レベルとしてはGMARCH・関関同立上位~早慶上智・難関国公立大学レベルで、この本ができると共通テスト満点、TOEIC670点程度の得点を目指すことができ、英検準1級に合格できるくらいです。
このレベルを目指す受験生で、英文法が独立した大問で出題される大学を志望する人が、秋頃の演習として使うのによい1冊となります。
「文法が独立した大問で出題される大学を受験する人」以外にはおすすめではないですか?
文法が独立した大問では出題されない大学を受験する、という人は、「ポラリス英文法ファイナル演習3」の優先順位は下がります。
というのも、かつてのセンター試験には文法問題があったのが、共通テストになってから廃止されたため、国公立大のみ受験するという人であれば、文法問題のみを解く機会があまりないからです。
ただし、文法が大の苦手、という人は使用してもよいかもしれません。
難関大になるほど、文法の独立問題は減ります。筆者は「うちに入る人は文法は当たり前にできるよね」という大学からのメッセージだと思っています。文法の独立問題がない大学を志望する人は、高2までに文法を完成させて高3は読解・和訳・英作文に注力するべきでしょう。
「ポラリス英文法ファイナル演習3」の使い方
ここからは、筆者オススメの「ポラリス英文法ファイナル演習3」のつかいかたを紹介していきます♪
問題を解こう
まずは、1ユニット分の問題を解きましょう。
秋頃の演習シーズンに解くので、まずはノーヒントで取り組み、現時点での自分の実力を確認してみましょう。
苦手分野を振り返ろう
採点・解説の読み込みが完了したら、自分の苦手分野をあぶりだします。
この「ポラリス英文法ファイナル演習3」を使用する時期は受験の時期もかなり近づいてきている(秋以降)かと思うので、苦手分野がわかれば早急に振り返ります。
「ポラリス英文法ファイナル演習3」は文法事項を体系的にまとめたものではないので、文法の学習を始めたときに使用していた参考書(ポラリス英文法1)などをつかって、苦手分野の復習しましょう。
「ポラリス英文法ファイナル演習3」では、各問題の解説にどの単元から出題されているかも記載があるので、振り返りしやすくなっています!
もちろん、1周で終わらない
勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は英文法の「ポラリス英文法ファイナル演習3」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!