こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、英語リスニングの勉強に使われる「英語リスニングプラチナルール」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
詳しいプロフィールはこちら
「英語リスニングプラチナルール」の基本情報
まずは「英語リスニングプラチナルール」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:英語リスニングプラチナルール
- 出版社:KADOKAWA
- 著者:関正生、土岐田健太
- 最終改訂:2016年
「英語リスニングプラチナルール」は、KADOKAWAから出版されている英語リスニングの参考書・問題集です。
ページ構成
「英語リスニングプラチナルール」は、以下の4つの要素から成り立っています。
- 攻略法(プラチナルールを含む)
- 問題
- スクリプト
- 解答・解説
各章の冒頭では、その章で扱う問題形式の攻略法が掲載されています。
章立ては以下のようになっています。
- 短い対話問題
- イラスト&ディクテーション問題
- 長い対話問題
- 講義・ニュース問題
- 総合問題
問題は全部で36問となっています。
「英語リスニングプラチナルール」のレビュー
- オススメ度:★★★★☆
- オススメする人:二次試験でリスニングを受験する人
この「英語リスニングプラチナルール」は、二次試験でリスニングを受験する人に向いている参考書・問題集になります。
リスニングは英語の他の分野に比べて参考書・問題集も少ないです。
そのため、リスニングを二次試験で受験するよ!という人にはぜひ取り組んでもらいたい1冊になります。
「英語リスニングプラチナルール」の使い方
ここからは、筆者オススメの「英語リスニングプラチナルール」のつかいかたを紹介していきます♪
まずは解く、そして納得するまで聞く
まずは、通常通り問題を解いてみましょう。
この本の冒頭にも書かれていますが、一度問題を解いたあとは納得がいくまで聞きこんでみましょう。
音読・シャドーイング・ディクテーション
リスニングって、どうすればできるようになるの?
リスニングの点数アップ方法には、悩む人も多いかと思います。
リスニングの点数アップ方法には、悩む人も多いかと思います。
筆者は「英語の音を知る」ことが、リスニング力アップに重要だと考えています。
例えば、日本語でも聞いたことあることばなら、一部が聞こえなくても脳が補って理解できますよね。
でも英語は日本語に比べて聞いた経験が圧倒的に少ないので、聞く回数を増やさないと理解できるようになりません。
聞く回数を増やすためにできることが
- 音読
- シャドーイング
- ディクテーション
の3つです。
音読はことば通り、自分で声に出して読むこと。
シャドーイングは、CDから流れてくる音を追っかけて自分でも発音することり
ディクテーションは、CDから流れてくる英語を書きとること。
各問題でこれらの取り組みをすべてすれば、英語を聞く機会は何倍にも増やすことができます。
毎日リスニングをする
筆者は「二次試験に使う科目・分野は毎日触れるように」と生徒さんたちに指導をしています。
そのため、二次試験でリスニングを受験するという人には、毎日英語を聞いてもらいたいです。
ちなみに、この本の冒頭には「1か月で完成させるためのモデルプラン」が載っています。
実際には、どの参考書・問題集も1回では終わらず、何度も繰り返すことになるので、このプランを2~3か月かけて繰り返すのがよいでしょう。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は英語リスニングの「英語リスニングプラチナルール」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!