こんにちは、Studirector・あぷりこっとです！
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています！
今回は、英文法の勉強に使われる「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には３年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」の基本情報
まずは「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名：SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法
- 出版社：Z会
- 著者：Z会出版
- 最終改訂：2012年
「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」は、Z会から出版されている英文法の問題集です。
ページ構成
「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」は、以下の３つの要素から成り立っています。
- 盲点
- 問題
- 補充問題
- 解答
この「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」は全体として受験生が忘れがちな「盲点」を中心に扱っているのが特徴です！
章立ては以下のようになっています。
- 文型
- 仮定法
- 接続詞
- 準動詞（１）
- 準動詞（２）
- 時制と助動詞
- 関係代名詞と譲歩
- 代名詞と名詞
- 比較と形容詞
- その他
「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」のレビュー
- オススメ度：★★☆☆☆
- オススメする人：文法が独立した大問で出題される大学を受験する人
この「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」は、文法が単独の大問で出題される大学を受験する人におすすめの問題集です。
ただ、使いどころが少し難しい印象です。
春から英文法の総ざらいしたうえで、夏に演習を重ね、秋には文法項目に分かれていないような問題集で最終確認するという流れが一般的です。
そのなかで、この「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」を使用するとしたら、夏の演習シーズンになります。
ただし、受験生が忘れがちな「盲点」を中心とした構成になっているので、網羅的に演習するには向いていません。
「文法の基礎は大丈夫、受験生が苦手としやすいところを中心に固めたい」という人にはちょうどよい分量かもしれません。
「文法が独立した大問で出題される大学を受験する人」以外にはおすすめではないですか？
文法が独立した大問では出題されない大学を受験する、という人は、「英文法ファイナル問題集 標準編」の優先順位は下がります。
というのも、かつてのセンター試験には文法問題があったのが、共通テストになってから廃止されたため、国公立大のみ受験するという人であれば、文法問題のみを解く機会があまりないからです。
ただし、文法が大の苦手、という人は使用してもよいかもしれません。
「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」の使い方
ここからは、筆者オススメの「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」のつかいかたを紹介していきます♪
まずは解く
先述の通り、「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」は春の基礎固めのあと、夏の演習として使うのに向いています。
まずは時間をはかって解き、春に固めた基礎がしっかり身についているか確認しましょう！
時間内に解ききれなかったらどうしたらいいの？
時間内に解ききれなかった場合は、時間内に解けたところに印をつけておき、残りの問題も一通り解いてから丸付けに移りましょう。
初見で解くことは１度しかできないから、解かずに採点に行くのはもったいない！
苦手分野を振り返ろう
採点・解説の読み込みが完了したら、春に使っていた参考書・問題集を活用するなどして、自分の苦手分野をあぶりだします。
もちろん、１周で終わらない
勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も１周だけでは身に付かないので、２周・３周と繰り返します。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は英文法の「SPEED攻略10日間 英語 英文法・語法」を紹介しました！
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね！
