「絶対できる 英語リスニング」のレベル・使い方は?元塾講師がレビュー!

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!

こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。

さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。

先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!

今回は、英語リスニングの勉強に使われる「絶対できる 英語リスニング」についてレビューしていきます♪

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

「絶対できる 英語リスニング」の基本情報

まずは「絶対できる 英語リスニング 」の基本情報について紹介していきます。

基本情報

  • 書籍名:絶対できる 英語リスニング
  • 出版社:教学社
  • 著者:肘井学
  • 最終改訂:2021年

「絶対できる 英語リスニング」は、教学社から出版されている英語リスニングの参考書・問題集です。

ページ構成

「絶対できる 英語リスニング」は、以下の4つの要素から成り立っています。

  • 問題
  • スクリプト(和訳を含む)
  • 語句
  • 解説(ポイントを含む)

この「絶対できる 英語リスニング」では、リスニングのポイントを全部で55個、紹介しています。

章立ては以下の通りです。

  • ディクテーション問題の対策
  • イラスト・地図・グラフ描写問題対策
  • 短い対話問題対策 問題文あり
  • 短い対話問題対策 問題文なし
  • 長い会話問題対策
  • 総合問題対策

別冊として、問題集と耳トレドリルがついています。

「絶対できる 英語リスニング」のレビュー

  • オススメ度:★★★★☆
  • オススメする人:大学受験でリスニングを受験するすべての人

この「絶対できる 英語リスニング」は、大学受験でリスニングを受験するすべての人に向いている参考書・問題集になります。

リスニングは英語の他の分野に比べて参考書・問題集も少ないです。

一方、共通テストのリスニングの配点が大きくなったことにより、これまでよりリスニングに時間をかける受験生も増えていると思います。

この「絶対できる 英語リスニング」は、リスニングのポイントが55にまとめられていることもあり、大学受験リスニングの基礎を身に着けられる内容になっています。

「絶対できる 英語リスニング」の使い方

ここからは、筆者オススメの「絶対できる 英語リスニング」のつかいかたを紹介していきます♪

まずは解く、そして納得するまで聞く

まずは、通常通り問題を解いてみましょう。

一度問題を解いたあとは納得がいくまで聞きこんでみましょう。

音読・シャドーイング・ディクテーション

リスニングって、どうすればできるようになるの?

リスニングの点数アップ方法には、悩む人も多いかと思います。

筆者は「英語の音を知る」ことが、リスニング力アップに重要だと考えています。

例えば、日本語でも聞いたことあることばなら、一部が聞こえなくても脳が補って理解できますよね。

でも英語は日本語に比べて聞いた経験が圧倒的に少ないので、聞く回数を増やさないと理解できるようになりません。

聞く回数を増やすためにできることが

  • 音読
  • シャドーイング
  • ディクテーション

の3つです。

音読はことば通り、自分で声に出して読むこと。

シャドーイングは、CDから流れてくる音を追っかけて自分でも発音することり

ディクテーションは、CDから流れてくる英語を書きとること。

各問題でこれらの取り組みをすべてすれば、英語を聞く機会は何倍にも増やすことができます。

別冊、耳トレドリルは、ディクテーションとシャドーイングに取り組める内容になっていますしこの本の筆者も最低5回、1つの文をシャドーイングすることをすすめています。

毎日リスニングをする

筆者は「二次試験に使う科目・分野は毎日触れるように」と生徒さんたちに指導をしています。

そのため、二次試験でリスニングを受験するという人には、毎日英語を聞いてもらいたいです。

まとめ

参考書・問題集のレビュー、今回は英語リスニングの「絶対できる 英語リスニング」を紹介しました!

これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!

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