「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」のレベル・使い方は？元塾講師がレビュー！

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです！

こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。

さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。

先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています！

今回は、英文法の勉強に使われる「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」についてレビューしていきます♪

「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」の基本情報

まずは「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」の基本情報について紹介していきます。

基本情報

「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」は、旺文社から出版されている英文法の問題集です。

ページ構成

「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」は、以下の５つの要素から成り立っています。

各章の導入では、その章でマスターしたい基本文を図解も使いながらやさしく解説してくれます。

また、各章はさらに３～７個のユニットにわかれており、各ユニットの左ページに文法のポイント解説、右ページに確認問題、という構成になっています。

また、各章の最後に「入試問題にチャレンジ」のコーナーが設けられており、私立大学を中心とした入試問題が掲載されています。

各章のテーマは下記の通りで、全49のユニットからなります。

「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」のレビュー

この「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」は、文法が単独の大問で出題される大学を受験する人におすすめの問題集です。

かなりやさしめの解説になっているので、英文法が苦手な人にも取り組みやすい内容になっています。

春の、受験勉強のはじめの１冊によいでしょう。

文法が独立した大問では出題されない大学を受験する、という人は、「英文法ファイナル問題集 標準編」の優先順位は下がります。

というのも、かつてのセンター試験には文法問題があったのが、共通テストになってから廃止されたため、国公立大のみ受験するという人であれば、文法問題のみを解く機会があまりないからです。

ただし内容としては、文法が独立した大問で出題されない大学を受験する人でも、受験生になる前の英文法確認としてよい参考書・問題集です◎

「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」の使い方

ここからは、筆者オススメの「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」のつかいかたを紹介していきます♪

解説ページを読もう

まずは、解説ページを読むところから始めましょう。

読むなかで理解できないところがあれば、学校や塾の先生に聞くなどして、疑問を解決しておきます。

確認問題を解こう

解説ページを１ユニット読み、理解ができたら、そのユニットの確認問題に取り組みましょう。

別冊として１問１問に解説がついているので、間違えた問題はしっかり振り返り、解説だけでは理解しきれないところは学校や塾の先生に質問してみましょう。

ちなみに、１日に取り組むページ数は１～２ユニットに絞ってかまいませんので、解説の読み込みまでじっくり進めていきましょう。

入試問題にチャレンジを解こう

１章をすべて理解することができたら、その章の「入試問題にチャレンジ」に取り組んでみましょう。

こちらも、別冊に詳細な解説がついています。

別冊だけで理解しきれない問題については、こちらも本編の解説ページに戻って振り返りましょう。

もちろん、１周で終わらない

勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も１周だけでは身に付かないので、２周・３周と繰り返します。

ちなみに、２周め以降取り組む際は、基礎事項に自信がある単元については精読編を飛ばしてもよいでしょう。

まとめ

参考書・問題集のレビュー、今回は英文法の「基礎からのジャンプアップノート英文法演習ドリル」を紹介しました！

これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね！