こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、京都大学卒・元塾講師で、現在も高校生の指導を多く行う筆者が、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、参考書・問題集のレビューをお届けしていますが、今回は、古文の勉強に使われる「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」の基本情報
まずは「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル
- 出版社:旺文社
- 著者:三羽邦美
- 最終改訂:2012年
- ページ数:111ページ
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」は、旺文社から出版されている古文単語の参考書・問題集です。
ページ構成
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」は、見開き1ページが1セクションになっており、上段が単語の解説、下段が練習問題、という構成になっています。
各セクションは、テーマに沿っていくつかの単語が集められています。
また、冒頭には敬語のセクション、合間には古典常識についても触れられています。
全部で46のセクションがあります。
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」のレビュー
- オススメ度:★★☆☆☆
- オススメする人:大学受験で古文を受験する、古文が苦手な人
- オススメする時期:3年間
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」は、オススメ度★★☆☆☆の参考書・問題集です。
オススメする人
この「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」は、大学受験で古文を受験する、古文が苦手な人に向いている参考書・問題集になります。
大学受験で古文を受験する場合、古典文法、読解、古文単語のすべてを勉強する必要があります。
そのため、古文単語に関する参考書・問題集は必ず1冊は持っておくようにしましょう。
この「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」は、単語の意味だけが載っているのではなく、書き込み式のチェック問題が掲載されているのが売り(むしろメイン)となっています。
単語が比較的スラスラ入ってくるという人は、問題演習がなくてもよいと思いますが、苦手な人には問題を解いて定着を確認したいという人もいるでしょう。
そのような、古文(特に単語)が苦手な人に向いている1冊です。
オススメする時期
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」を使うのにおすすめのシーズンは、3年間いつでも、です。
古文単語が苦手な人は、春に受験勉強を開始するタイミングから「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」を始め、受験までに何度も繰り返すようにしましょう。
ただし、理想としては受験学年では読解・記述対策に専念したいところなので、古文単語に苦手意識がある人は、高校1年生からコツコツ取り組んでおきたいところです。
春に古典文法を学ぶのと並行して進め、その後受験終了まで辞書として使用するのがよいでしょう。
メリット
本書のメリットとしては、古文単語に特化した問題演習ができる、という点が挙げられます。
古文の単語帳はたくさんありますが、書き込み式で問題演習に特化した参考書・問題集というのはほとんどありません。
デメリット
デメリットは、特にありません!
ただし、単語を覚えるのに必ずしも問題演習は必要ではないので、オススメ度は★★☆☆☆としました。
「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」の使い方
ここからは、筆者オススメの「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」のつかいかたを紹介していきます♪
古文単語の意味を理解する
まずは、意味のページを読み、理解しましょう。
このとき、ただ単に意味を覚えるだけでなく、語源に着目すると定着しやすくなります。
チェック問題を解く
意味を理解したら、チェック問題に取り組みましょう。
先述の通り、古典文法を学ぶのと並行して進めることをおすすめしましたが、問題文中の活用語の形や、敬語についても理解できている確認しておくとよいでしょう。
辞書として使う
問題を解くのは、夏休みが始まるまでに一通りは終わらせておきたいところです。
問題演習が終わったら、あとは古文学習のお供として、辞書的に使っていきましょう。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は古文の「基礎からのジャンプアップノート古文単語・暗記ドリル」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!