こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、地理の「マーク式基礎問題集地理B」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「マーク式基礎問題集地理B」の基本情報
まずは「マーク式基礎問題集地理B」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:マーク式基礎問題集地理B
- 出版社:河合出版
- 著者:脇坂義和
- 最終改訂:2019年
「マーク式基礎問題集地理B」は、地理の問題集です。
ページ構成
「マーク式基礎問題集地理B」は、以下の2つの要素から成り立っています。
- 問題
- 解答・解説
地理の選択式問題を単元ごとにまとめてくれています。単元は下記の通りです。
- 地図と地理的技能(6問)
- 自然環境(6問)
- 自然と産業(8問)
- 人口、村落・都市、生活文化、民族・宗教(9問)
- 地誌(11問)
「マーク式基礎問題集地理B」のレビュー
- オススメ度:★★★☆☆
- オススメする人:共通テストで地理を受験する人/選択問題が出題される私大を志望する人
この「マーク式基礎問題集地理B」は、共通テストで地理を受験する人/選択問題が出題される私大を志望する人におすすめしたい問題集です。
地理というと、体系的に説明してくれる参考書はインプット中心で問題が少なく、また問題集というとセンター試験/共通テストの過去問が中心となったものがほとんどです。
この「マーク式基礎問題集地理B」はセンター試験の過去問に限らず、私大の選択式問題も含まれているので、演習するにはよい1冊です。
共通テストを受験する人からすると、私大の選択式問題は少し形式が違って困惑するかもしれませんが、過去問前のよい練習にはなります◎
取り組む時期としては、春に体系的に説明してくれる参考書で知識をインプットし、夏以降の演習シーズンがおすすめです。
また、2次試験で記述問題がメインとなる人は、記述に特化して対策するのに時間がかかるかと思うので、共通テスト対策は過去問を中心に進めていきましょう。
「マーク式基礎問題集地理B」の使い方
ここからは、筆者オススメの「マーク式基礎問題集地理B」のつかいかたを紹介していきます♪
まずは解く
まずは、通常通り問題を解いてみましょう。
「マーク式基礎問題集地理B」は目安の解答時間は設定されてはいませんが、地理は共通テスト本番でも時間が足りなくなることはあまりないので、時間は特に意識する必要はありません。
解説を読み込もう
1問1問に解説がついているので、間違えた問題はしっかり振り返り、解説だけでは理解しきれないところは、春に使っていた体系的な解説のある参考書に戻りましょう。
参考書を読んでも解決しない場合は、学校や塾の先生に質問してみましょう。
また、地理は地図帳や資料集の情報も重要になりますので、解説と合わせて読み込むようにしましょう。
そして、地理にはロジックがあるので、単に覚えるだけでなく「なぜそうなるのか」というところをしっかり意識して理解するようにしましょう。
もちろん、1周で終わらない
勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は地理の「マーク式基礎問題集地理B」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!