こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、物理(基礎)の勉強に使われる「マーク式基礎問題集物理基礎」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
詳しいプロフィールはこちら
「マーク式基礎問題集物理基礎」の基本情報
まずは「マーク式基礎問題集物理基礎」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:マーク式基礎問題集物理基礎
- 出版社:河合出版
- 著者:宮田茂
- 最終改訂:2020年
「マーク式基礎問題集物理基礎」は、河合出版から出版されている物理基礎の参考書・問題集です。
ページ構成
「マーク式基礎問題集物理基礎」は、以下のような章立てと問題数になっています。
- 力と運動(34題)
- 波動(14題)
- 電気(11題)
また、各章は、A:絶対に必要な知識や理解を身につけるための問題、B:より理解を深めるための問題、の2つのセクションにわかれています。
「マーク式基礎問題集物理基礎」のレビュー
- オススメ度:★★★★☆
- オススメする人:共通テストで物理基礎を受験する人/共通テストと同様の形式で物理基礎が出題される大学を受験する人
この「マーク式基礎問題集物理基礎」は、共通テストで物理基礎を受験する人/共通テストと同様の形式で物理基礎が出題される大学を受験する人に向いている参考書・問題集になります。
国公立大学・文系志望の人だと、共通テストで理科基礎を受験するケースが多いと思います。
二次試験で受験する科目や、国語・英語に時間を割く必要があり、あまり理科基礎には時間を使えないかもしれませんが、配点は高い…という人も多いと思います。
そういった人の、共通テスト過去問に進む前の橋渡しとしてよい1冊になります。
共通テストと同様の形式で物理基礎が出題される大学を受験する人も、基礎固めと本番の形式に慣れるためにオススメの1冊です。
「マーク式基礎問題集物理基礎」の使い方
ここからは、筆者オススメの「マーク式基礎問題集物理基礎」のつかいかたを紹介していきます♪
インプット→A問題で基礎確認
「マーク式基礎問題集物理基礎」は基礎的事項を体系的に説明しているものではないので、教科書など、別の参考書と合わせて使いましょう。
まずは、教科書などで基礎的事項をインプットし、その定着度の確認として「マーク式基礎問題集物理基礎」のA問題を解いてみましょう。
「マーク式基礎問題集物理基礎」は目安の解答時間は設定されてはいませんが、物理は共通テスト本番でも時間が足りなくなることはあまりないので、時間は特に意識する必要はありません。
解けなかったり、自信のない問題には、チェックをつけて後から振り返りやすいようにしておきます。
また、解説だけでは理解しきれない問題や、教科書に戻って復習しても理解できない問題については、学校や塾の先生に必ず質問しておきましょう。
A問題を完璧にしてからB問題へ
A問題を何周か解き、完璧にしてからB問題に進むようにしましょう!
B問題は、より共通テストの形式に近い形での出題になります。
余裕があれば、マークシートを用意して解いてみてもよいでしょう◎
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は物理の「マーク式基礎問題集物理基礎」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!