「全レベル問題集 世界史B4」のレベル・使い方は?元塾講師がレビュー!

こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!

こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。

さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。

先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!

今回は、世界史の「全レベル問題集 世界史B4」についてレビューしていきます♪

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

「全レベル問題集 世界史B4」の基本情報

まずは「全レベル問題集 世界史B4」の基本情報について紹介していきます。

基本情報

  • 書籍名:全レベル問題集 世界史B4
  • 出版社:旺文社
  • 著者:沼田英之
  • 最終改訂:2020年

「全レベル問題集 世界史B4」は、世界史の問題集です。

この「全レベル問題集 世界史B」シリーズは、、4、5の5巻からなります。

ページ構成

「全レベル問題集 世界史B4」は、以下のような章立てになっています。

  1. 諸地域世界の形成(9テーマ)
  2. 諸地域世界の交流(4テーマ)
  3. 一体化へ進む世界と反動(10テーマ)
  4. 地球世界の形成と混迷(7テーマ)

各テーマ、2~4ページの問題からなります。

関東でいえばMARCH、関西でいえば関関同立の志望者がメインターゲットとなります。

「全レベル問題集 世界史B3」までは選択問題がメインでしたが、本書は短答問題もあるのが特徴です。

「全レベル問題集 世界史B4」のレビュー

  • オススメ度:★★☆☆☆
  • オススメする人:私大上位~最難関レベルを志望する人

この「全レベル問題集 世界史B4」は、私大上位~最難関レベルを志望する人に向いている参考書・問題集になります。

また、取り組む時期としては、「全レベル問題集 世界史B1」「全レベル問題集 世界史B3」などを受験勉強の1冊めとしてこなしたあと、9〜10月頃がオススメとなります。

ただし、この本がメインターゲットとするのがMARCH、関関同立の志望者ということで、このあたりの大学になると過去問が豊富です。

そのため、秋の演習シーズンには過去問を解くほうが有効とも考えられるので、必須ではありません。

その点を加味して、オススメ度★★☆☆☆としました。

「全レベル問題集 世界史B4」の使い方

ここからは、筆者オススメの「全レベル問題集 世界史B4」のつかいかたを紹介していきます♪

まずは、通常通り問題を解く

まずは、通常通り問題を解いていきましょう。

「全レベル問題集 世界史B4」は、目安となる解答時間は設定されていませんが、世界史は時間が足りなくなることはあまりないので、気にする必要はありません。

解けなかったり、自信のない問題には、チェックをつけて後から振り返りやすいようにしておきます。

また、解説だけでは理解しきれない問題や、教科書に戻って復習しても理解できない問題については、学校や塾の先生に必ず質問しておきましょう。

もちろん、1周で終わらない

勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。

まとめ

参考書・問題集のレビュー、今回は世界史の「全レベル問題集 世界史B4」を紹介しました!

これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!

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