こんにちは、Studirector・あぷりこっとです!
こちらのサイトでは、高校生・大学受験生に向けて、勉強に役立つ情報を紹介しています。
さて、これまで私が受験した大学・指導したことのある大学を中心に、各科目の出題傾向や勉強法についてお話してきました。
先日から、参考書・問題集のレビューをお届けしています!
今回は、英文読解の勉強に使われる「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」についてレビューしていきます♪
- 偏差値70台の高校→京都大学 卒
- 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
- 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開
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「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」の基本情報
まずは「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」の基本情報について紹介していきます。
基本情報
- 書籍名:高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本
- 出版社:かんき出版
- 著者:肘井学
- 最終改訂:2019年
「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」は、かんき出版から出版されている英文読解の参考書です。
ページ構成
「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」は、以下の6つの章から成り立っています。
- 英文読解のはじまり
- 句と節の6パターン
- SVの発見の3パターン
- 単語の識別の5パターン
- 構文の8パターン
- 文型と動詞の型の9パターン
各章はさらにいくつかのLessonに分かれており、全部で34のレッスンからなります。
1レッスンは4ページからなり、前半2ページは英文解釈の方法を学び、後半2ページで「読解力向上トレーニング」で実戦する流れになります。
「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」のレビュー
- オススメ度:★☆☆☆☆
- オススメする人:高1・2から英文解釈に取り組みたい人
この「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本0」は、高1・2から英文解釈に取り組みたい人に向いている参考書・問題集になります。
「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」の大きな特徴として、「短くシンプルな例文を使用している」ことが挙げられます。
そのため、高1・2の非受験生でも取り組みやすくなっています◎
ただし、高1・2年生が英語で取り組むべきなのは
- 単語力向上
- 文法の基礎固め(特に国公立大志望者)
- 英検の取得
と筆者は考えているので、英文解釈の勉強は必ずしも踏まないといけないステップとは思いません。
一方、受験生が取り組むには少し易しすぎますし、「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」に加えてさらに1冊を受験生になってから取り組むとなると、時間が足りなくなってしまいます。
その点を加味して、オススメ度★☆☆☆☆としました。
「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」の使い方
ここからは、筆者オススメの「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」のつかいかたを紹介していきます♪
まずは、自力で問題を解く
まずは、各レッスンにある問題を自力で解き、英文和訳をしましょう。
その後解説を読んで、自分の書いた和訳を採点したら、問題の英文にSVOCをふってみましょう!
このSVOCをが解説通りふることができれば、構造をしっかり理解できているということです◎
これができたら、次のページの「読解力向上トレーニング」に取り組みましょう!
次の日に復習をしよう
自分で書いた和訳が、全然模範解答とちがうかったよ…
そんなときは、次の日にもう一度同じ問題を和訳してみましょう。
次の日に復習するのが、定着にもっともよいサイクルになります◎
もちろん、1周で終わらない
勉強の鉄則ですが、どの参考書・問題集も1周だけでは身に付かないので、2周・3周と繰り返します。
2周目以降は、解説を読まずに自力で和訳+SVOCまでやってみましょう!
まとめ
参考書・問題集のレビュー、今回は英文読解の「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」を紹介しました!
これからもさまざまな参考書・問題集の紹介、使い方について記事にしていくので、また読んでくださいね!