高校生・難関大現役合格につながる定期テスト勉強法~国語・理科・社会~

こんばんは、Studirector・あぷりこっとです!

このブログでは、高校生・大学受験生に向けて勉強法を紹介する記事をアップしています。

さて、5月に入り、定期テストが近づいてきたという人も多いのではないでしょうか。

前回の記事で「難関大合格につながる定期テスト勉強法」数学・英語編を紹介しました。

今回はその続き、国語・理科・社会編をお送りします♪

筆者:あぷりこっとの経歴
  • 偏差値70台の高校→京都大学 卒
  • 大学時代には3年間塾講師として数多くの高校生を指導
  • 現在はココナラを中心に高校生に学習支援サービスを展開

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目次

国語

古典(古文・漢文)

古典(古文・漢文)については、以前の記事で「普段の小テストに向けて単語・文法の勉強を日常的にしましょう」とお伝えしました。

ですので、テスト1週間前の時点で、文法・単語の知識についてはある程度完成しているのがベストです。

残りの1週間で苦手なところ・最終チェック等を行います。

また、教科書本文の内容に関係する細かい知識などを補っていきます。

現代文

現代文は残念ながら、教科書本文に載っている問題がそのまま入試に出るとは限りません。

ですので、教科書本文に関する勉強はほどほどにし、知識で解ける問題(漢字・文学史)を優先的に対策していきます。

筆者:あぷりこっと
筆者:あぷりこっと

筆者は現代文のノートを丸暗記してたから、現代文超苦手なのに評定5とかとれちゃったんだよね。でもそれって受験に何の役にも立たないから、点数を捨てて他の科目に時間を割いてもよかったと思うな。

ただし、指定校推薦を狙っていて、定期テストの点数が非常に重要になる、という人は別です

教科書本文に関する内容についても、ノートをしっかり読み込むなどして対策しておきましょう。

理科

理科は、理想をいうと数学同様、学校の授業で習った範囲を遅くとも次の日までに、問題集で「解けるか」確認しておきたいものです。

ただ、忙しい高校生活、数学や英語も勉強しないといけないのに理科もか…となりますよね。

ですので、テスト2週間前からは本腰を入れて勉強しましょう(特に理系に進もうとしている人!!!)

数学と同じ勉強法を2週間に凝縮して実行する、というイメージです。

テスト範囲の問題集を一通り解き、自信のない問題・間違えた問題には印をつけておきます。

そして、テスト直前、3日くらい前から印のついた問題を徹底的に復習する、という流れになります。

文系に進む予定だから受験ではあまり理科の重要度は高くないけれど、そういう場合はどうしたらいいですか?

文系の人は「大学受験の基礎知識」でもお話したとおり、受験では「基礎科目」が必要です。

多くの学校は1年生で基礎科目、2年生で理系を選べば発展科目・文系を選べば基礎科目の反復、というケースになります。

定期テスト対策にしっかり取り組めば、学校の勉強のみで受験に挑むことも十分可能ですので、基礎科目についてはガッツリ勉強していきましょう。

「文系だけど発展科目も勉強しないといけないよー泣」という人は、追試や補習にひっかからない程度に取り組んでもらえればOKです◎

社会

社会は、テスト直前期に力を入れて勉強することで、もっとも成績が上がる科目になります。

受験で使おうかな、と思っている科目については、以下の流れで勉強するとよいでしょう。

  • 教科書を見開き1ページじっくりと読み込む(音読推奨ですが、できない環境なら黙読でも可)
  • 読み込んだ内容を人や人形に自分のことばで説明する(これも声に出せなければ、紙に書きなぐってもOK)
  • 一問一答や問題集があるなら、これらをつかって実践演習

これは受験直前期に世界史で切羽詰まった私が実践していた勉強です笑

社会で高得点をとるためには、教科書の太字のワードを覚えるだけでは不十分なのです。

もう一段上のステップに行くには「なぜそうなるのか」「どういう流れか」というのを、自分のことばで説明できるようになるまで理解を深めることが大事です。

定期テストの度に毎回この勉強法をしておけば、受験本番にはすごく強くなっているはず!!

社会も、受験で使わない科目は追試や補習にひっかからない程度に時間を割きましょう笑

筆者の経験談

筆者は、国語・理科・社会の定期テスト対策については、反省点がたくさんあるなーと思っています笑

私は学生時代「手を抜く」ということを1ミリも知らなかったのです。

どの科目も、受験に使わない科目も、全部平等に時間をかけて勉強しないといけないんだ、と思っていました。

そのため、普段は数学や英語がメインでしたが、定期テスト直前期はどの科目にも平等に向き合っていました笑

今思えば、高校1年生の時点で指定校推薦という選択肢がないことはわかっていたし(一般入試が普通の高校だった)、受験での重要性を踏まえて、勉強にも緩急をつければよかったなーと思っています。

まとめ

今回は「難関大現役合格につながる定期テスト勉強法」、特に国語・理科・社会についてお話しました。

また、筆者は「ココナラ」にて「定期テストサポートコース」を出品中です!

個別に勉強法を見てほしい、という方は「ココナラ」で「あぷりこっと」と検索してみてくださいね。

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